投資、経営、学習簿記、いろいろなシーンで会計の勉強は必要になりますが、
どうも、決算書見方、読み方がわからない。そんな方多くないでしょうか?
会計に携わる仕事をしいても、簿記や会計ソフトの入力はできるけど、出来上がった決算書や、試算表の読み方、使い方がわからない。私も以前は、そうでした。
初心者から、財務担当者まで、また、投資のための財務分析のため。
財務力、会計力をUPさせていくための「決算書の読み方講座」シリーズをはじめます。
まず、プロローグ 第1回は、
あなたはP/L(損益計算書)派?それともB/S(貸借対照表)派?
ということで、
あなたは、どちらが大事だと思いますか???
次の質問を読んで、自分はどう思うか考えてみてください。
(少し経営者よりの内容ですが、わかる範囲でかまいません)
1.売上さえ上がれば、利益はついてくる、そしてお金が残る
2.とにかく赤字をだしてはいけない
3.借入金利は1%台なら、かなり良い条件だ
4.借入を完済してしまうと次回の借り入れは難しい
5.節税、決算書の内容は担当税理士に聞かないとわからない
6.資産は借りるより、買った方がいい
どうでしょう?1つ以上あてはまるものがあれば、あなたはP/L派の可能性が高いです!
損益計算書は、もちろん大切です!
ただ、貸借対照表も、同じか、それ以上に大事な決算書類になります。
どちらが大事??
という質問の答えは”どちらも大事” となります。
騙したみたいですみません。。。。
ここで言いたいのは、
B/S 貸借対照表 が、ものすごく大事だということです。
経営されてる方であれば、損益計算書を見ない人は、おそらく一人もいません。
ただ、貸借対照表を見ない人は結構多い気がします。
ですから、貸借対照表を重視する思考に変わることが
キャッシュフロー、経営の展望を考えるうえで、ものすごく大事なスタートラインになります。
普段、売上、損益にしか興味の無い方は、とくに気を付けて貸借対照表を見てみましょう。
見慣れると、面白くなってきます。ぜひトライしてみてください。
第2回からも、みなさんの財務力!をアップさせる解説をしていければと思います!!
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